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2008.07.12

僕より少し高い所に君がいるだけ

天井裏から小4男児…右ひじ骨折 三重・四日市

10日午後3時10分ごろ、三重県四日市市の小学校で、特別活動の授業中に体育館でかくれんぼをしていた4年生の男子児童が、舞台控室の天井裏に入り込んだところ、天井板が抜けて約2.5メートル下の床に転落。
児童は右ひじの骨を折る大けがで、市内の病院に入院した。

 控室天井の点検口(直径60センチ)のふたが外れていたうえ、はしごがかかっていて児童はここから天井裏に入り込んだらしい。普段、点検口のふたはネジ式のフックで固定してあり、はしごはかけたままにせずに控室に置いてあるという。

 天井板は、石こうボードとロックウール製吸音板の2層構造(厚さ計約1.8センチ)。点検時などに乗る踏み場が別にあり、天井板には人が乗ることを想定していないという。

島根の高校生6人体育館屋上で酒盛り

 島根県安来市の県立安来高校3年の男子生徒6人が、市民体育館屋上に上って酒を飲み、2人が急性アルコール中毒で病院に運ばれ、うち1人が入院していた。
安来署は建造物侵入の疑いで6人を書類送検する方針。同校は6人を無期停学処分にし、7月末のインターハイに出場予定だったバレーボール部とソフトテニス部の3人の出場を取り消した。

 酔っぱらった生徒たちは「屋上を駆け回ったり、騒いだりしていたようだ」という。体育館を使用していた市民が屋上で足音がすることに気が付き、警備員が110番。屋上は駆けつけた警察官らも上るのがやっとの難所で、図らずも6人の身体能力の高さが証明される形となった。

 しかし生徒たちは酔って自力では下りられない状態で、結局レスキュー隊が出動する羽目に。安来市消防本部によるとレスキュー隊の到着時、6人中2人は「歩行できず横になっている状態」だったという。

 メンテナンス中ということで、はしご車が使用できなかったため、レスキュー隊は動けない2人を担架に乗せ、滑車を利用してロープでつり下げて救助。2人は急性アルコール中毒で救急車で運ばれ、うち1人は入院。残る4人もロープを付けられ、隊員による「抱きかかえ方式」で下ろされるという隊員10人がかりの大騒動になった。

さて、上の二つの事件を同列に扱うのもどうかと思うが、あえて「危険性」だけのことに絞ると、こういうことって、多分日常茶飯事並みにどこででもある事件なんだと思う。どこぞの小学校で屋上の明り取りの窓を踏み抜いて転落死したのは記憶に新しいところで、だからこそのニュース掲載なのか。

こういった場合「管理」と「しつけ」の問題になると思うんだが、実際に子育て真っ最中の方からしたら「うちの子にもしっかり言い聞かせておかないと」とか「うちの学校は大丈夫だろうか」とか考えさせられるところかと思う。
実際「痛いこと危ないことは絶対させない。子供たちに知らせなくては」という意見を見かけた。

しかし、「危ないことはしないでね」と教えても、子供が「危ない」と感じ取る能力が低下しているのではないだろうか。
安全に遊べるはずの遊具が壊れてケガをした、死亡した、という場合とは訳が違う。

アタシも今から考えると、親が知ってたら真っ青だっただろうな…的な危ないことをたくさんしてきたと思うけど、「本当に危ないこと」という判断はできていたんだろうな。

板に乗る前に体重をかけて強度を確認するとか、危険度の確認はある程度していたように思うし、
友達ができること、できないこと。自分ができること、できないこと。というのは漠然とでも把握していたと思う。

「危険」はとても魅力的だ。だからこそ、いかに「安全」に「危険」を楽しむか、というのが子供の世界だったように思う。
しかし実際に、危険、痛い、そういうことを知らないと判断できないんじゃないかと。

別に谷底に突き落とせとは言わないが、あまりに安全な世界というのは、ものすごく危険なことなんじゃないかと思う。

 

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