『ごめんね、ごめんね…。
妻をいままで辱めなかったことを詫びたのでした』。
直木賞作家による匿名の官能小説として大反響を呼んだ表題作のほか、
夫のゆがんだ情欲を描いた全6編。
「家族と夫婦の物語を書き続けたいから」こそ書いた、
著者初の“超インモラルな”性愛小説集が今、その禁断の扉を開く。
(紹介文より)
愛妻日記 重松 清
◆ホワイトルーム◆童心◆愛妻日記◆煙が目にしみる◆饗宴◆ソースの小壜
重松 清 という作家は ずっと気になっていた作家で
アタシの中で「いつか読みたい」欄のトップを飾っていたのです。
角川書店にて編集者として勤務(みうらじゅんなどの担当をしていた)の後、
フリーライターとして独立。
学校での子どものいじめや不登校、家族崩壊と子どもなど、
現代の社会問題の中で、小説で取り上げられることの少なかった
子どものいじめ問題をルポルタージュばりの鋭い切り口で取り上げてから、
一躍注目を浴びる。
この本は直木賞作家が匿名で官能小説を書く という企画ものだった6編です。
ずっと読みたかったというわりに わざわざ官能小説から
手を付けることないのに…σ( ̄∇ ̄;)
なにせほら、腐女子ですから。。。w
ということで、重松氏というより 官能小説としての感想。
基本的に 男性の書くエロ小説は好きではないのです。
当たり前の話ですが、男性向けに書かれているため、視点は男性です。
だから、女性の反応は極めて男性に都合のいい反応ですが、
そこらあたりは女性が書くものも逆のことが言えるので問題ではないのです。
問題なのは シチュエーションが しょぼい
わざわざ 手の届く範囲で済ませなくても。。。 と いつも思うのです。
逆に言えば 『もしかしたら自分でも…』 とか 『あの人も…』 とか
妙に現実味があって、自分に置き換えられるあたりが、
男性向けエロの基本なのかも知れないけど。。。
エロビデオでもそうだよねぇ~
その点から言うと 最たるとこでしょ。 家庭内セックスなんて。
多分、若い人が読んだら 「うちの親も。。。」とか思ってしまうだろう。
内容はSMチックなものですが、ハードではないし、
まぁ、ある意味 「倦怠期の参考書」になるのかな(笑)
しかし、Sという属性は本来
「いかに相手が悦んでくれるか、新しい悦びを見つけてくれるか」と
奉仕するのが使命であることを知らしめてくれている。
世間的な「S=いじめて喜ぶ」というイメージを払拭してくれる点では評価できる。
妻や夫に欲情できる人にはオススメ(笑)
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